久々に「1chip MSX」を出してきました。
自分の場合、MSXってMSX1、MSX2、MSX2+と持っていたもののいまいちメインで使うことがなかったです。一番の原因はテレビにつなげていたからだと思います。21PのRGB入力では、当時使っていたSONYのテレビでしかつなげれなく、プログラム入力するにも地面に置いたMSXと画面の行き来で首が疲れたから、結局ゲーム機扱いだったと思います。
ちゃんと使ってみたいなと思ったのは、アキバで行われたMSXのイベントでした。あれ以来もう巨大なイベント無いですよね。アスキーも元気無いままですし。
で、予約して買ったものの、その後仕事が猛烈に忙しいモードになり、去年やっと手が空いてきたので古いPCをいろいろ触る時間が出来てきました。
殆ど使ってないので状態は悪くないかと。中途半端にSDカードが刺さってました。中身入ってないし・・・。先行予約した人はマニュアルやCDが後で送られてきたこともあって、最初の出だしでそのままになった感じです。奥にしまい込んでるうちに箱も押しつぶれてました。ふぃり帰ってみると2006年11月に到着してたんですね。その間にもう一回くらいしか使ってなかったかと。
このUSBは使われないままのようですね。いつの間にかMSX2+相当に上げれるものを作られた方はいらっしゃいました。
気が付いたらこのMSXでさえもポートがレガシーポートだらけという・・・。RCAだけが最後の砦ですかね。キーボードのPS/2が地味に困ってきそう。
パッケージが残っているソフトも殆どありません。みんな捨てちゃいました。
メモリー増やす裏ワザとかさりげなく書かれていますね。マニュアルに手書きが多いってもの今見ると楽しいです。
イラストも社内の絵がうまい人のものですかね。さすがにこの絵はオフィシャルじゃなさそうですし。
と思い出しながらゲームしたりしてました。MSXってDOS環境があるからついつい16bitマシンのような環境を整えようとしてしまいますが、PC-88とかVA3以外はフロッピーベースで終わりましたよね。ハードディスクつなぐところまで行ったのは、やっぱすごいと思います。
動画でも撮ってみました。殆どゲーム紹介ですが。
マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68Kで買ってきた物を紹介です。

入力信号の15KHzは変わらないので、LCD-8000Vに刺そうとしたら・・・。コネクターが大きくて入らなかったです。ここは盲点ですね。


と言うことで、無難にMDT152Xへ接続無事映りました。ビデオ出力と違って綺麗ですね。

で、次のパーツは「We Love MZ-700」さんで売られている「プリンタ端子からMZTファイルをUSB経由で流し込む板」です。正式名は「MZ-700/1500用 LPT-USB I/Fアダプタ」でしょうか。



ともかく、これを使えば不安定気味で、今後壊れそうなカセットテープを使わなくてもWindowsPC経由で、イメージ化した物を流し込めると言う安心感が得れます。しかも、カセットより圧倒的にスピードが速いです。
早速MZ-700への取り付けからです。実はMZ-700を分解するのは初めてです。ノートPCとかはしょっちゅうばらしてますが、古すぎてドキドキですね。後プリンタポートを外部に切り替えたりもあるそうです。マニュアルに書いてあるそうですが、マニュアルは持っていないので、困るかと思いましたが、プリンタをどけたとたん書いてました。昔のは親切ですよね。



プリンタポートから読み込むためにモニターROMを書き換えて頂いた物と交換します。ICのソケット抜くのもPCG-1200を取り付けたこと以来かも・・・。何年前やら

見回したらZ80も有りました。見れば判るのが良いですね。

で、引っこ抜けましたが、詰めが甘い感じで・・・。取りあえずラジペンで戻してみましたが、やっぱ難しいです。


外したガワも記念写真です。

組み立て直して、いざボードを刺そうとしたときに問題が・・・。ケーブルがどっち向きにも刺さります。反則ですが、壊しても駄目だと思い制作者の紅茶羊羹さんへ、向きを教えて頂きました。

写真ぶれぶれですいません、デジカメの調子が悪くて・・・。2003年製です。
で、見分け方はコネクターに三角印がある方が上ですとの事でした。ちょっとした知識が増えた気がします。

これまたぶれぶれですが、PC側にUSBケーブルをつないでから転送ツールを起動させて準備します。

本体側は、モニターROMが変わっているので、Pコマンドで、テープからプリンタポートに切り替えて、Lコマンドで読ませれば読み込み完了です。速度はかなり速いです。短いのだと一瞬って感じです。

ゲーム以外もBASICでも大丈夫です。BASICから更に読み書きするには、パッチを当てる必要があります。パッチは紅茶羊羹さんのページに置かれています。テレビドラマでもこれを使えば十数秒で起動できる奴に変わりますねw

読み込みが早いので、手持ちのソフトを色々試したくなりますね。MZ-1200の時に沢山打ち込んだベーマガのリストとかのテープ捨てちゃったのが残念です。あれはSP-5030なので、これには使えないですが・・・。

なにより、現代のパーツで大昔のPCがパワーアップするのが、実用的にもイメージ的にも感無量ですね。イベントを通じていろんな物を提供頂ける方々には感謝一杯です。
マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68K その6



ぷんぷん丸が作られて・・・。
こちらももう、GGが愛されすぎてよくわかりません。メガドラもMasterシステムになるんだーと関心しながら、MasterシステムにGRADIUSって有ったっけ???って感じで魔改造過ぎてw


家電屋けんちゃんのブースでは、かえるが射的で外してました。
※動画にあります。
こちらはBEEPさんのブースで、こちらもパックランド祭りです。こんなに愛されたゲームでしたっけ?アーケード版の実機からファミコンまで有ります。68版のパッドは始めて使いましたが、驚くほどよく出来ていますね。こちらでも長々とお話させて頂きました。皆さんもお店で買い物をしましょう~。結構薄利でやられてるようですので、買い支えしないと。



前田さんのところの物販もありました。

今回はステージの場所もあって、おなじみの方々の講演もありました。こちらは、マイコンBASICマガジンの編集長さんです。つい先日のイベントでも話を聞きましたが、こちらではそれ以外のお話もあって楽しいです。ずっと現役なのが凄いですよね!

今回の戦利品です。

という感じで、今回も長々と会場に居ました。広くなって休憩もしやすくかなり居心地の良い空間でした。主催者の皆さんや出展者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございます。
最後にまとめた動画です。
マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68K その5
続いてはX1の展示です。自分の周りに持ち主が居なかったX1ですが、パソコンサンデーではよく見ていました。イマイチTurboとかZとか、和からに事もまだまだ沢山有ります。
今回、楽しみにしていたMZ-700のパラレルポートからPC経由でMZTを流し込むボードを売られていた「We Love MZ-700」さんのブースです。事前にTwitterのチェックして無くてROMを持って行かないと駄目だったのですが、持っている事が証明できればと、色々相談させて頂いて譲って頂きました。無理言って申し訳なかったです。その他画面はPC-8801mkIIMRを改造して64色表示出来るようにされた物です。
こちらは、MSX TurboRのソフトを販売されていました。
こちらはX68用のソフトの販売です。
妹さんは来られてませんでしたが、新刊があったので買って見ました。今回はハードウェア編です。
なべさんは、黙々と電源修理されたので話しかけられずでした。
こちらでは、AT機用のフロッピーを98用に改造する資料のお話を聞けました。詳細はWEBで!
マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68K その4
こちらでは、初代PC-9801(8086 5MHz)と最後の98である、PC-9821Ra43(Celeron466MHz)の展示です。ボコスカウォーズの速度比べとかやっていました。それでも動くこと自体が凄いですよね。
前田さんのブースでは、JR-200とSMC-777CとX1 TurboIIIの展示です。
特にSMC-777Cの解説をして頂き、当時はアーケードゲームメーカーの開発機に使われていたとか、またソフトが無いことが売れないことが判っていたので、マニュアルを凄く丁寧な物にしたとからしいです。実際マニュアルを見せて頂きましたが、細かい情報までかなり掲載されていました。
画面が映せなかったらしいのですが、端子を見せて頂くと、こんな謎仕様ですね。コネクタを手に入れるところからめんどくさそうです。
マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68K その3
マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68K その2

ギャラクシーなんたらみたいなWindowsCE版で換算するとハイビジョン仕様だそうです。買って帰りました。ちなみにこのRZ-1501は自分も持ってたので、久々に充電中です。動いてくれるかな。

プチコンで作られたスタートレック風なのは、フォントのにじみの為に、内蔵フォントを作り替えられたそうです。うちでも早速試してみましたが、自分のは3DSなのでプチコンmkIIだと元々拡大表示なので、ここでみたより再現性が悪くなったのが残念です。

懐かしのハードウェアも出されてきました。最近こういうのは少なくて残念ですねと話しましたが、既にArduboyを手配中だそうです。

最後ポケコンですが、これでアニメーションしています。絵もうまく描かれていますしそもそもこの幅で書かれているのが凄いですよね~。PC-1600K欲しくなりますよ。買えたとしても自分じゃもてあますのでなんですが・・・。

さらにお隣さんは、昔のどえらい物が持ち込まれていました。元々いくらするような代物なんでしょうか・・・


マイコン・インフィニット☆もみじ狩り PRO-68K その1
友人の「かえる」と共に秋葉原で行われた、マイコン・インフィニットに出かけてきました。
今回の場所はUDXです。一気に会場が大きくなりましたね。今までの小さな空間も中々良い感じではありましたが、ぎゅうぎゅうだったので広くて見やすかったです。
試遊台が置かれています。好きなだけ遊べます。MSXも有名どころのカードリッジが置かれていました。
各ブースを回っていきます。
最初はLYNXやアタリSTなどが展示されているブースです。ここは若い方々の展示ですが、マニアックなPCも持ち込まれていました。
じっくり見たことが無かった機種ですが、Amigaと違って電源が内蔵されてたりしたんですね。モノクロハイレゾ表示だそうです。チップチューンみたいな音楽でしたが、PSGの様な音源搭載らしいですが、低音とかはしょぼいらしいです。スピーカでカバーしてますとのことでした。MIDIでカバーだったんですかね。
LYNXもIIなんて有ったんですね。小型化したらしいですが、ほんの少しですよね・・・。
この辺りからは、もうよくわからないです・・・。
デジゲー博 2015に行ってきました。 その2

こちらはSteamでも売られているゲームだそうです。最近Steamはインディーズのソフト扱いも増えていますよね。

お寿司を投げつけてゾンビをやっつけるゲームです。動きは少しぎこちないですが、そもそもこのレベルが即売会でも出てくるんですね~。

こちらは作成中のFPSっぽいのです。設定とかも凝っているとか。


こちらはエースコンバット風の戦闘機ゲームです。


その他体験版を配られていたり、ダウンロードで無料で遊べたりといろいろな展示がありました。





こう言った即売会は、本当に久しぶりですが、レベルが上がりすぎてて凄いですね。画像が綺麗な分作り込みも大変そうな気がしました。
デジゲー博 2015に行ってきました。 その1
大阪の友人がこちらに来ていたので、秋葉で追い合うことにしました。ついでにやっていた「デジゲー博」に行ってきました。何回か行われていますが、自分は始めて見てきました。
時代が時代なので、スマホのゲームも結構ありました。昔と違ってレベルも高いので、どこからが企業ブースなのかよくわからない感じでした。
こちらはHSPのブースで展示されていたコンテスト入賞作品ですが、このスターブレードっぽいのがもの凄くツボにはまりました。無料でダウンロード出来るので、これ系が好きな人には良いかと。動きとかがホント良いんですよね~。
こちらはテーブルみたいなのに模型を置いてゲームする物です。
裏に貼られた物を読み取っているそうです。敵の船が攻めてくるので、撃退していきます。
これは、パシフィックリムみたいに巨大ロボットで怪獣をやっつけるゲームです。VRで遊べました。今拡張中で、二人共同プレイが出来るようにするそうです。映画みたいに同じ動きをさせようとしたら、全然成功しないので協力プレイ方式にされるそうです。
「ALL ABOUT マイコン BASIC Magazine」に行ってきました。
今日は秋葉原で行われた、マイコンBASICMagazineのイベントに出かけました。
中学生の頃は、ホント影響されまくりで、まねた学校仲間で会報誌作ったりしていました。ペーパーアドベンチャーとかも色々まねて作ってましたね。
そんな思いで一杯のマイコンBASIC Magazineのイベントが行われると言う事で、もの凄く楽しみでした。チケットの申し込みは元も足してたらVIP席を逃してしまい、ちょっと残念。でも内容もの凄く濃く1時間ほどオーバーしても、もっともっと続いて欲しいと思いました。
先に整理券を貰って、また集まるって感じで、11時くらいだったらもうこんな番号でした。
整理券を貰った後は友人とBEEPさんへ。ここも来たかったので良かったです。ただ、結構刈り取られてますよね・・・。
時間になって戻ってみると、この外だけで無く、上から下まで人です。450名くらいは来られてたとか。
配られたのはノーマルの赤帯です。
小学校を改造したスペースの体育館です。イベント内容からして、また体育館ってのもある意味ぴったりだったかも。右上の高いとことか登ってみたいw
少し物販もありました。
物販コーナーで、FM音源チップのガチャガチャも始めてやりました。CDが付いてることと、あたれば「ベーマガ」が貰えるって物ですが残念ながらハズレです。
音源は、自分では勿体ないことに何も出来ませんが、YM2203ってやっぱ、後の物も当然良いのですが、何もかもここから始まりって感じで記念に良かったと思います。
内容は、詳細には書かないでとのことで、感想文程度であれば良いと言う事で少し・・・
構成は3パートあって、電波新聞社の編集の方々、プログラミングの方々、ゲームレビューのライターの方々の3部構成でした。
影さんが、始めて顔出しで、紙面とは違って、超まじめで仕事されてた感じです。その他気になるような話は、色々話されてどっかの雑誌系でも載って来るんだと思うので、そちらでも。
後は、オープニングのムービーがとてもよく出来ていました。かっこいいとかそう言うのもありですが、何よりも自分が見てきたPCの歴史みたいに感じ、ちょっと感動して泣いちゃいたい気分でした。キャラクター表現から、ドットごとのキャラクターに代わり、疑似3Dから、ワイヤーフレーム、そして今PS4みたいな画面に変わっていく物で、どこかで公開して欲しいなぁと思う物です。エンディングもスキームのエンディング曲が使われた物でしたが、よく出来ていました。
自分は、MZ-1200→PC-8801MKIIFR→X68000+98+TOWNS、その後、Amiga+MAC→DOS/Vって感じでした。(88の機種変換、MSX、ポケコンなどもありますが、ざっとこんな感じです)
過去の良い思い出話もたっぷり聞けて、後からパイプ椅子に長く座った腰の痛さが来ましたねw
最後の最後、山下章さんが言われてましたが、過去の良い思い出楽しい思い出も、良いですけど、今の瞬間でもそれはいくらでも作れるような話をされました。確かにBASICマガジンの時代も楽しかったですし、それを読まなくなった後でも楽しく過ごし、こうしてまだPCもさわり続けてるので、終わったのでは無くこれからもそれが継続してるんだと思いました。
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