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ゲーム保存協会 主催イベント「伝説のゲームクリエイターに聞く」第4弾 講演会編

昨年は、ハイドライドなどを作られた内藤さんのお話でしたが、今回はゲームアーツで作られた物や、会社としてのお話で、また違った切り口で楽しかったです。

 

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学生さん時代に、ゲームをタダで遊べるって事で、片道30kmを自転車で、秋葉原まで通われてたそうです。

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ショップでバイトを始めながら、ゲームも作らないかと持ちかけられゲームを作り始めたそうです。1本作ると1万円から3万円程貰えたとかで、学生には大きなお金だったとか。

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それからASCIIでバイトを始め、泊まり込みでゲームを作ったり過ごされたそうです。

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しばらくすると社員にと言う話も合ったそうですが、当時の仲間で会社作ればと言われ,立ち上げたのがゲームアーツだそうです。ゲームの流通にアスキーを使われていたのは、アスキーから出てきたつながりだとか。

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そしていきなりテクザーが大ヒット。ディプリケートも開発の隣で行われてたそうです。

同時発売のキュービーパニックも中々歯ごたえのあるゲームだそうで、司会をされていた福田さんが、最後まで何時間もかけて頑張って解いたそうです。毎回福田さんは真剣に取り組まれるのでむちゃ凄いです。

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会社の社長という事で、ランキングとか気にされてましたかって質問です。テグザーは前回のイベントの際の内藤さんが作られたずっとランキングトップだった、ハイドライドを落としたそうです。ちなみに今回内藤さんも名誉会員って事で、来られていました。

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そしてシルフィードです。このゲームは自分も本当によく遊びました。シューティングゲームなんて苦手なんですが、このゲームは珍しく最後まで頑張って、エンディングまで行けました。今なら5面にたどり着けるかな・・・。

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麻雀が好きだったそうで、自己中心派シリーズを作られたとか。ゲーム作成されたプログラマーの方は、最初麻雀のルールを知らない状態だったそうで、部屋に缶詰にして作って貰ったとか。

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その後、本格的な麻雀ゲームも出されていますが、自己中心派などは基本的には、正統派のアルゴリズムを造った上で、最後のツモだけ弄ってたらしく、ベースはその時点であったとか。

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ご自身は、ボードのシミュレーションゲームが大好きだそうで、そっちに進まなかったのかのお話です。初期に造られた物の、他のゲームはメンバーの方が好き勝手に好きなゲームを造ったので、ジャンルを考えて造ってたわけではないとのことです。

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ファミスタもこのゲームが好きで、ナムコに許諾を貰いに行ったそうです。VA版になったのはスプライト機能がある機種で、丁度タイミングが良かったからだそうです。ジョイスティックポートが一つなので、二人で遊べるハードまで造ったそうですが、3千個造っても千個くらいしか売れなかったとか。VA自体があまり売れなかったこともありますねと。

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司会の福田さんの趣味で、コピープロテクトとかのお話の延長で、デュプリの話もありました。プロテクト自体はゲームアーツで造って、他に使っても良いよみたいな契約もあったとか。

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8bitパソコンでは、凄いゲームを出していました、16bitマシンが出た頃には、PCからゲーム機に移っていったので、その辺りについてのお話です。ゲーム機の方が売れるからですか?と言う話も聞かれましたが、どちらか言うとゲーム機の方が、やりたいことが出来たからだそうです。

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表に出てない中でも、色々裏方でも頑張っていたそうです。

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色々な業界のつながりもできて、小学館やガイナックスとかの広がりもありいろんなゲームをプロデュースされていったそうです。この辺りも裏話を交え色々お話しされました。

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ゲーム機では、Philipsに行った際に、見せて貰ったCD-Iに期待して待ってたけど、中々出なかったと。ただ、CD-ROMを見ることにより、これからはCD-ROMだと思ったそうです。PCEngineは少し規格がはやすぎて、シーケンシャルなアクセスしか出来ないとかで、結果的にはメガCDに注力したとの事です。

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CD-ROM以前にネットワークについても聞かれていました。早くからアスキーの環境で、ネットワーク環境に触れていたので、こっちに行かなかったのですか?と言う問いには、当時はCD-ROMに夢中だったんだと思いますとの事です。今は当然ネットワークありきしかないですねと。ガンダムのオンラインゲームとか早めに参入した物の、インフラの維持費がかなりキツいとかもありましたと。

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RPGにも参入し色々経験を貯めていったそうです。

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ゆみみみっくすは社員の方が竹本泉さんのファンで、造ったそうです。アニメスタジオ並の場所も造られたそうです。自分もこのソフト買ってしまったので、当時、竹本泉さんの漫画まで買うようになってましたw。

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そしてメガCD版のシルフィードです。自分も予約して買いました。ポスターが付いてたんですよね。背景が動画だとか色糸言われていますが、当時はとにかく凄いゲームが来たって印象です。遊びましたが最後までは自力で行けなかったかな・・・。シューティングゲーム下手は厳しいです。

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そして時代は変わりSATURNです。同じ時期に、SONYからもお話があったそうですが、開発者の弟さんと、そりが合わなくSEGA派になったそうです。もっとも派閥みたいな意識は有る物の、相手方が嫌いとかじゃなくて、派閥に属して盛り上げたりして、楽しんでいたとのことです。

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SATURNでも自分もがんグリフォンなんてめっちゃ遊び倒しました。この辺りのゲームの話を聞いていると、またSATURNで遊びたくなりますよね。

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グランディアは安く中古で買って積んでいたのですが、話を聞くと遊んでみたくなります。もっともRPGは長いので、手軽に遊ぶには向いてないんですよね。シナリオもよく出来ていたそうですが、発売までに時間が買ったのは、シナリオを作ってた人が「たばこを買いに出ます」と言って、3日間帰ってこない様な事もあったりとかで、苦労されたそうです。

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ドリキャスでも色々やられたそうですが、自分もこの頃は、PCの洋ゲーばかり遊んでいたので、国産ゲームはかなり離れてしまった印象です。ゲームアーツの名も自分は忘れていった頃だと思います。

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ドリキャスが撤退され、PS2に転身されたそうですが、資金繰りもあり大手の傘下で出されていったそうです。

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と言う感じで、3時間もあっという間でPS2辺りまでの話で時間切れでした。

会社の経営者としての、取り組みや流通がやっぱり大事など、ここに紹介した話以外にも沢山のお話が混じっていました。メガCD辺りまでは、まだゲームアーツのイメージがありましたが、ドリキャスやPS2辺りですっかり忘れて居ました。機材は、また最近集め出したので、ゲームも探してみたいと思います。

 

今回も、イベントを企画された方々に大感謝です。



イベントの様子は、MUCOMさんが、togetterでまとめられています。
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ゲーム保存協会 主催イベント「伝説のゲームクリエイターに聞く」第4弾 展示コーナー

昨年に続き今年もゲーム保存協会さんのイベントに参加させて頂きました。

イベントの案内はこちらです。

今回は、旧ゲームアーツの社長さん宮路洋一氏によるお話でした。

展示コーナーがありましたので、そちらから紹介させて頂きます。

 

秋葉に寄ってから歩いて会場に向かいましたが、歩いてもすぐの距離なんですよね。

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ブラックのPC-8801FHのセットでの展示です。かっこいい!

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シルフィードなど、歴代のゲームアーツのパソコンゲーム展示があります。一部のゲームはラズパイでデモの展示が行われていました。

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麻雀は未だにルールを覚えて無くて、ゲームや漫画は知っている物の遊ばないジャンルです。ゲームアーツでは結構古くからマージェンゲームをやられていましたね。

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ファミスタは、社員の方が大好きで作られたそうです。パソコンで作りたくて、スプライトがある機種って事でVAになったそうです。最後はFM TOWNSでも作られていたみたいです。

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ゼリアードはサウンドボードII凄いなぁと感じたゲームです。自分は当時PC-8801mkIIFRにサウンドボードIIをつけて遊んでいました。

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ヴェイグス辺りは4MHz機のFRでは重くなり後にFAへ買い換えました。

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その他、宮路氏の歴史?が詰まった展示もありました。

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講演会編に続きます。



会場の様子です。
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