第10回 マイコン・インフィニット☆PRO-68K その3 企業・物販ブース #MI68
最後は「物販ブース」です。
FM音源老人会秋葉原支部さんのブースです。
2151Playerや4759Playerの組み立て済みの物や、基板を販売をされています。現場で電子顕微鏡を使いながら、組み立てされてたり装備からしてもの凄かったです。組み立てるのは相当難しいようですよね。
四谷さんに、旧版となった4759Playerのファームウェアのバージョンアップをお願いしたりしていました。
成歩堂 龍之介さんの自作パソコンについてもお話を聞きました。世間ではAMDのRyzenで自作PCとか騒がれていますが、AMD社x86互換プロセッサを使って、本当に自作パソコン作成にチャレンジされたそうですw。最近一部の高度な技術を持たれている方々の間では、流行っているようですが、私では全く追いつける見込みはありませんw。今回展示されていた自作パソコンは、NECのV30を搭載されて5MHz程で動作しているそうです。メモリーも512KB搭載とのことです。CPUボード、メモリーやIOのボード、音源ボードと3段重ねです。PMDのドライバーを動かして演奏デモされていました。このサイズ感でPC-98みたいな物が自作できるんですね。ブログの方に作成過程のお話が掲載されていましたので、是非見てみてください。
中川店長さんのブースです。
家電のケンちゃん、秋葉原最終処分場で有名な中川店長のブースです。冊子とその電子版を販売されていました。到着したときは既に売り切れていました~。
喫茶リカルドさんのブースです。
X68000用のゲームプレイアブルな展示とMZ-1500用の新作ゲームが販売されていました。
MZ-1500用はちゃんとQD版です。うーんいつかは欲しいMZ-1500です。
(有)マインドウェアさんのブースです。
ブースでは、市川さん、せんすさんが、SPACE MOUSE2の実演販売をされていました。せんすさんが、気さくに話されていて、ゲームのルールを詳しく説明してくれます。かなりやり込んでるようでした。その場で買いたいところですが、うちは予算承認制なので、後ほどSteamで買ってみたいと思います。初代版や宇宙最大の地底最大の作戦とかは買っています。
市川さんは、古いゲームをそのまま出すだけで無く、新しいゲームを作っていきたいとのお話をされていました。その後のホバーアタックがずっと気になってるのですが、そこはなんとなく聞けなかったです。
ホビーパソコン友の会さんのブースです。
前田さん所の本もかなりの量になりましたね。ご本人は全部コレクション頂くと言うより、自分のハマった物を買って頂ければとのお話でした。買った本を持ち込んでサインを頂く方もいらっしゃいました。そういうのも有りですね~。
キーホルダーは、X68000のだけ速攻売り切れたようですwさすがMI68ですね。
本部の物販ブースです。
X68000の初代機をフルパワーアップされた展示です。RaSCSIまで内蔵されています。クロックアップやIPL-ROMの載せ替えH.A.R.P搭載やら思いつく物はすべて対応されている最強の初代機になっていました。
他にスーファミやメガドラパッドをアタリ仕様にされた物なども販売されていました。スーファミパット欲しいなぁと思っていたのですが、何処で売られてるのか気がつかず、見つけた頃には売り切れていました残念。
その他、PC-98互換機のエプソン機でラップトップやノート型に採用されたLスロット用のOPNAサウンドボードの販売がありました。(午後にはもう売り切れていました)
Lスロットは、ほぼCバスらしいのですが、2608のボードは結局販売されることも無かったので貴重ですね。PC-486NAVにTFT液晶が付いた状態の展示でしたが、とても綺麗な状態でした。この液晶コントロール基板と液晶自体のコンデンサーが液漏れするらしく、ビネガーの危険もあってまともに動く物がほぼ無いんですよね。
イベント最後は、プレゼント抽選会です。
X-BASICで造られた抽選プログラムです。抽選券g配られ発券された番号までの人数調整が行われました。その場では88人居たようです。豪華な賞品からネタ賞品まで多数のプレゼントが配られました。私は・・・ネタ枠?ですが、美味しそうなイワシベースのソースが当たりましたw
今回の戦利品です。試運転さんに頂いた2Dの5インチドライブとか新4759Playerはまた別で紹介したいと思います。
世の中的にはあまり明るい話も無いのですが、今回も楽しいイベントでした。
またレトロPCも楽しんでいきたいと思います。運営者の方々、ブース出展された方々ありがとうございました!
動画でも簡単に紹介させて頂いています。
第10回 マイコン・インフィニット☆PRO-68K その2 プレイブース #MI68
続いて、プレイアブルコーナーです。
主催のあるきちさんのX68000とFM Townsです。毎回事前に稼働チェックなど準備だけでも大変そうなんですよね。
プレイブースの展示紹介です。
MEGA-NEOπさんのブースです。
偽なすかさんの超技術の展示と、norixさんのアサルト風のファミコンゲーム展示です。
ゲームはアサルト風ですが、操作はグラナダ風のBボタン押しながらで平行移動出来る移動方法でした。何よりびびるのは、背景のスムーズな回転、敵キャラクターの回転などがちらつきも無く表示されているところです。ゲーム自体は調整中とのことで、耐久力も多めでボス戦までたどり着きクリアできました。
最近ラズパイと合体したファミコンDOOMみたいな感じの作りらしいですが、独自の演算チップが別に搭載されていて、スムーズな回転処理が再現されています。実機でスムーズに動く所がすごいですよね。
ATALYNX☆あたりんくす@平成さんのブースです。
三郎さん家の愛猫フランソワ君を見てくれーって事だそうですw。8bitマシンにもかかわらず512KBのメモリーを拡張されています。動画自体はほぼディスクから読み込みっぱなしらしいですが、単色ながら結構スムーズに再生されます。
レトロエクスプレス東本願寺派さんのブースです。
しばらく開催されていないレトロエクスプレスですが、6号の案内があったようです。自分は午後から参加したせいもあって残っていませんでした。
続きます。
第10回 マイコン・インフィニット☆PRO-68K その1 一般サークルブース #MI68
コロナで色々騒がれている時期ではありますが、約一年ぶりに開催された「第10回 マイコン・インフィニット☆PRO-68K」に参加させて頂きました。
バーチャル出展(B-Cat Softwareさん・武者返し.comさん)などもありながら、間隔を広めにとっての開催です。今回も前売りチケットです。パスポートの名前は、Twitterのアカウント名になるようです。
今回は何かあったときの為に、保健所の指導あったそうで、名前や連絡先も伝える必要がありました。
まずは、「一般サークルブース」から軽く紹介させて頂きます。
Mercury日本橋さんのブースです。
DECの「PDP-8命令互換プロセッサHD-6120」のArduino Mega2560用評価回路展示とラズパイのエミュレータを展示されていました。
Raspberry Piのエミュレーターは海外の方がケースも販売されているそうです。どのタイプのラズパイでも接続出来るそうですが、3,4の様な高性能なタイプを接続すれば、LEDランプが本物のランプの揺らぎまでエミュレートされているそうです。
LIPSさんのブースです。
いつの間にかTwitterも始められていました。
ArduinoベースのArduboyでゲームを作られていました。ミサイルコマンドを作るつもりが、ミサイルのLINEが出ず弾になって、ロボット本体を動かしながら都市を守るSDI形式なゲームになっていました。今回も冊子のアルドゥボーイファンを販売されていました。プログラムを打ち込むのは大変なのでと、ダウンロード出来るアドレスが掲載されていました。
後、今回間に合わなかったと言う、PC-1500のゲームです。
何か判ります?
そう、マッピーです。一番上からマッピーのキャラクターの特徴を捉えられたドット絵になっていますよね。上を1段開けているので高さ7ドットで再現されているとのことです。ある程度の処理までは作られたそうなのですが、今回は間に合いませんでしたとのことです。
無言の帰宅部さんのブースです。
シンクライアント端末にRaspberry Pi Desktop for PCやChromeOSを載せたりして遊ばれているようです。この手の端末は安く売られていることもあるので、安価で遊べますね。
Sonic Worksさんのブースです。
ゼビウスをエースコンバットの操作性で再現された物でです。かなり自由に動ける分、かなり難しいです。とてもアンドアジェネシスまでたどり着けませんでした。ジェード処理されて影も綺麗に再現されていました。
他にも電気自動車の3Dレースゲームの展示もありました。こちらは無償で公開もされています。作られた方は、若い方で就職活動してますとのことでした。
大往生さんのブースです。
毎度おなじみのモバイルXVI参戦されています。SFXVIも毎年その年の話題の物が取り入れられたりと、精力的に活動されています。
モバイルX68000XVIも、ワイヤレスゲームパッドやUSB変換マウス、MIDIはiPad接続で、最近安く売られている、簡易ミキサーでミキシングと、今の時代の物をドンドン取り入れられて未だに進化しています。XVI自体は販売当初から購入されて以来ずっとメンテ、パワーアップされているとのことです。電源だけでも4回メンテされたそうです。モバイルで持ち歩かれているので、キャリーバッグなどで運ぶと振動でメモリが緩んだりとか、渡り歩いた経験値も貯められているようです。コミケなどでは電源が無いので、100V出力の有るバッテリーを持ち込まれて4時間ほど駆動させているとのことでした。
アキハバラ@BEEP 出張所さんのブースです。
X68000XVIが2台とMSXです。XVIでは、丁度発表されたPC-88版をベースにされた「Ys I&II(For X68000)(仮)」の展示がありました。
続きます。