PC-8801FAでフロッピーへの書き出し
忘れそうなので。メモ用に。
PC-9801DSでMAHALITOを使って吸い出したイメージファイルをD88ファイルに変換し、今度は書き戻ししてみます。MAHALITOを使って書き戻しも出来ますが、98のドライブは2HD/2DDドライブです。自分の8801FAは2D専用ドライブで、今後相性が出るかも知れないので88側のドライブを使って書き戻してみます。試したのは昔のベーマガの打ち込みDISKなのでプロテクトとか掛かってません。※D88化はこちらのツールにあるDILTOを使って変換しています。
まずは88とWindowsマシン(今回はWindowsXP32bit)のシリアルケーブル接続です。リバーケーブル+USBシリアルケーブル。88側は9pinから25pin変換コネクタ使用しています。
Amazonで売ってたUSBシリアルケーブル198円(税・送料込み)。海外発送なので、ノンビリ到着だったと思います。ハズレを警戒するなら安いのであらかじめ2本以上買うのもありかと。ドライバー販売ページにもありますがここ。何故か音源のドライバーとかごちゃ混ぜなので注意です。
88側の設定を確認します。8MHz機は19,200bpsでも大丈夫らしいですが、一回コケたので9,600で。(デフォルトのままです)
・Windows側の転送ツール(TransDisk)をダウンロード。こちらからリンクをたどり、ダウンロードのその他からxdisk207.lzhを落として解凍。中からxdisk2.basを取り出す。
・もう一つこちらから、エミュレータ関連ツールのリンクよりXDISKWIN2(XDISKWIN2.zip)をダウンロード。先ほどのxdisk2.basを同じフォルダに入れておく。
・88を起動させる。
BASICを起動後にload "COM:N81X" と入力する。
・Windows側はXDISKWIN2を起動、ファイルの設定項目からCOMポートや通信速度(88と同じ速度)を確認。動作モードを88用システム送信を選択し実行。
・しばらくすると88側でProgramの読み込みが完了して、カーソルがフリーになったらRUNで実行。88が待ち受け状態になる。その際、アクセスランプが点いたままだと次の操作でコケるので、空のフロッピーを突っ込んでランプが消えた状態にする。
・XDISKWIN2でディスクイメージ送信に動作モードを変更しファイルも選択して実行。
ステータスは、88側もWindows側も表示されています。
しばらくしたら書き終わりで完了!
コメントの投稿
No title
パラレルのほうが早くてそれに変わっていったけれど、消滅(?)して
シリアルはいまだに残ってるというのは感慨深い。
No title
書き戻しはのんびりです。
最近ビデオテープの磁力が弱ってきて、昔の奴が更に画質が悪くなってるとか聞きました。
デジタルだと書き直せるのがよいです。もっとも肝心のフロッピーが売ってなくなって来ていますが。
取りあえず、5インチの2ddはノーブランドで、比較的安めに出ているのがすくいです。