レトロエクスプレスで購入したPC-486SE
レトロエクスプレス5号に行って、その際エプソンのPC-98互換機PC-486SEを購入しました。お値段は3千円でした。フロッピーが不調だそうです。
GWにもなったので(と言ってもカレンダー通りの休み)ですが、早速セットアップすることにしました。本体はそこそこ良い色になっています。漂白しても良いのですが、88のキーボードみたいにまだらになってもなんなので、水洗いだけしてこのままで行くことに。ドライブナンバーか何か貼ってた所辺りに何かシールでも貼れば良いかなと。
今回は、本体だけ買って手持ちのNECのキーボードをつける予定でしたが、PC88会のイベントでお会いした、ぽてぽてさんがなんと無償でエプソン機のキーボードを送って頂けました!ほんとありがたいです。
PC-486SEは、486SXの25MHz、メモリーは1.6MB搭載です。メモリー増設には専用のメモリー増設ボードをつける必要があります。HDDも内蔵出来ますが、エプソンのノート用のHDDパックをつける必要があり、どちらも入手が難しそうなので、じっくりオクで狙ってみます。と言っても高額を出すつもりは無いので、ジャンクノート狙いですかね。ODPも有れば良いのですが、速度的にも486なので無理しなくても良いかなと思っています。
HDDの端子ですが、専用過ぎてどうしようも無いですね。
フロッピー不調なので、HDD環境を整えます。SCSIカードさしますが、NEC純正の92ボードは認識しないのかさっぱり駄目何も出ないのでドラブル原因がわかりません。他に何枚かカードを挿し直して試したのですが、最終的にIO-DATAのSC-98IIIが使えました。Twitterでもフォロー頂いたのですが原因はわかりませんでした。(SCSI-IDを0からとか、エプソンチェックの確認等です。)グラボはメモリーも厳しいのでWindowsは乗せれませんが、CGローダーのMJLで使えたらなと言うのとVGA端子に変換するコネクタで出っ張らないようにと刺してみました。
後ろ側は、こんな感じです。グラフィック表示やゲームだけの用途ならPC-9801DSにさしたGA-1024Aをこっちに持ってきた方が良いかもしれませんね。
メモリースイッチは、NEC機と少し違いますね。久々のエプソンフォント!!と思ったのですが、自分が使っていたPC-286VEとはまた違うらしいです。もっと丸ゴシックぽかったのですが、PC-386GE辺りでフォントの変更があったそうです。残念。半角はそれらしいですが、ひらがなとかは特徴減ってますね。こういう所もNEC機との互換性を優先したようです。
蓋を開けたり閉めたりしてると電源ボタンの棒が抜けました。フロントから棒が刺さってるだけなんですよね。
PowerWindow928IIは、まだ上手く認識してくれません。ユーティリティからは見れてもMJLでは駄目なようです。この辺りも含めてGA-1024Aに入れ替えるか考えます。予備でも探すかと思いましたが、オクだと結構値段上がってますね。
HDD環境は取りあえずなんとかなりそうです。MOを繋ぐSCSIケーブルがそろそろ足りません。PC-286の時に使っていた5インチフロッピーも、また3.5インチ変換してみたいと思います。フロッピー不調はコンデンサー辺りかも知れません。1ドライブ目は、大きいファイル読み込みでコケる。2ドライブ目は全然駄目って感じでした。予備のドライブも含めてエプソン機で入手は難しいようです。最悪外付けフロッピーユニット接続ですが、こちらも高くなってますよね。
キャンビーに比べてCD-ROMが内蔵されていない分奥行きも短くて、コンパクトなのが良いですね。もう少しエプソンらしさの環境も出したいところですが、やっぱエプソンMS-DOSを手に入れ直すくらいですかね~。